特別ワークショップ 2019 vol.1
「踊る身体を学んで動こう」


今年度の特別ワークショップは、当研究会の世話人でもあり、ダンサーをはじめとした芸術家を対象としたボディ・コンディショニング指導や解剖学、運動生理学の講義で大変人気の杉本亮子氏による「踊る身体を学んで動こう~カラダを整えるエクササイズ~」です。

ダンサーや、ダンス講師はもちろん、ダンサーをケアする方々にとっても大変有意義な内容となっています。初めての方も多数いらっしゃいます。皆様お誘い合わせの上、ぜひご参加ください。

開催概要

開催日時:2020年2月15日(土)11時〜13時 10時30分受付開始

場所:お茶の水女子大学大学体育館1階ダンス室

講師:杉本亮子氏(ボディコンディショナー)

参加費:研究会会員は無料、非会員2000円、非会員大学生1000円、非会員高校生500円

受講定員:30名

申込方法:件名を「特別WS2/15参加申込」とし、①お名前、②会員種別、③ご職業、④ご所属を info@jadms.org までメールでご連絡ください。

セミナー内容

ダンサーは、「体を上手に動かせるようになりたい」、「怪我をしないような体づくりがしたい」、「怪我をした後,元通りに踊れるようになりたい」などの理由から「体について学びたい」と思いたちますが、いざ学び始めると、身体に備わるものの多さと機能の複雑さから、なんとか名前と位置は覚えても「自らの体を動かす」ことへ、この知識をどのようにつなげていけば良いか途方にくれることも多いと思います。

現在、多くのボディワークが「知識」と「感覚」とを繋ぐ様々な理論やエクササイズを提唱していることが知られています。

 

前回に引き続き、今回のセミナーは解剖学、LMA/BF(Laban Movement Analysisおよび Bartenieff Fundamentals)の知識をベースにしたコンディショニングクラスとなります。

 

―知識を得て、イメージして、動かして、感じて、調整する―

 

自分の体の歪みを知って、コンディショニングをしてみましょう。

講師プロフィール

杉本亮子氏

ボディコンディショナー。

お茶の水女子大学大学院修士課程 人文科学研究 舞踊教育学専攻(動作学)修了。

2002~2004年の2年間、文化庁在外研修員としてNYにてダンスとボディ・コンディショニングの研修をおこなう。

Laban/Bartenieff Institute of Movement StudyにてCMA(Certified Movement Analyst; 2004)、Physical Mind Instituteにてピラティス・マットエクササイズの指導資格(2004)を取得。Amy Matthews氏のもとでヨガを、Michelle Gay氏のもとで空手を研修。

現在、昭和音楽大学やアーキタンツ、芸術家のくすり箱でダンスや音楽を専門とする人、立教大学、慶応義塾大学等で一般体育として、また運動指導者、ヨガインストラクター養成講座や理学療法士の講習会等、さまざまな専門分野の人々にボディ・コンディショニング、解剖学、運動生理学の指導、講義をおこなっている。

日本ダンス医科学研究会世話人


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200215WSパンフレット
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